2025年12月
BIZREPO新着予告情報(11月下旬UP)
―――――――――――――――――――――――――
▶︎新規事業は本当に難しいのか?
―――――――――――――――――――――――――
「新規事業は難しい…」という、新規事業に対する〝誤解〟は枚挙にいとまがないものの、その主な原因は人材不足によるものです。新規事業の企画を牽引するはずの経営者や、部下を指導すべき管理職に必要とされる経験がなければ現場に混乱が生じるばかりか、誤った情報に振り回され迷走するケースもあります。そこで、私が新規事業に携わってきた経験則に基づき、様々な誤解を正しながら新規事業の確かな進め方を解説します。
◇新規事業に対して、なぜ、誤解が生じるのか
・正しい進め方を知らない
・圧倒的な人材不足
◇本当のところ新規事業は、難しいのか、易しいのか
オープンセミナーで「新規事業は難しいと思いますか?」という問いかけをすると、99%の方が「イエス」と答えます。しかし、成功の可能性が50%にも満たない事業に取り組もうと判断する経営者がいるはずもありません。こうなる最大の要因は〝創業と新規事業の混同〟と考えます。
・「創業」とは
・「新規事業」とは
・多くのアイデアが生まれ淘汰されていく
・新規事業は易しいのか?
◇「新規事業=全く新しい市場の開拓」という誤解
・新規事業のマトリクス図
企業における新規事業とは「自社において手掛けたことのないモノやサービスの提供」「自社にとっての既存市場とは異なる新しい市場への参入」を意味することから、いま手元にあるモノを組み合わせたり、改良したり、現状に対する不満や不安を解消したり、より簡単で快適な付加価値を提供することを考えるべきです。
◇「ブルーオーシャン」は新規事業発想の出発点か
・正しいプロセスを知る
発想の起点は、常に自社でなければなりません。まず自社が何者であり、何を提供できるのかを知り、どこを目指すのかを明確にする必要があります。
![]()
編集:中小企業経営研究会